隠された大きな事案


 2009年に入り、あまり国民の目に触れない形で、国民の権利において非常に大きな事案が国会で可決されようとしています。
 この大きな事案について、各種メディアはほとんど触れず、まるで隠すかのように進められているため、多くの国民がその事案について深く考えず、表面的な情報と耳に心地よい甘言に流されようとしているのが現状です。

 さて、あなたは、今、何が起きているのかを御存知でしょうか?
 その大きな事案とは、このサイトの設立の目的に関係する「永住外国人地方参政権の附与」のことです。
 これは、日本に長年住む非日本国籍所有者の住民の方に、地方参政権を与えて地方政治に参加し、地方議員・首長・知事を選ばせようというものです。

 特に昨年から今年に掛け、永住外国人参政権の附与に賛成する幾つかの党から、この附与に賛成する旨の意見書が各地方議会に提出され、矢継ぎ早に数多くの自治体にて可決採択されています。
 採択に際し、各自治体に住む日本国籍を持つ市民の深い議論の結果であれば、特に問題とは思いませんが、この可決に際して一般市民に対しての説明も議論も無く、主要党派間の力関係だけで採決され、まるでその自治体の住民の意見の総意であるかのごとく扱われています。

 一見すると、この永住外国人への地方参政権の附与は、開明的であり、事実をしらないと非常に素晴らしい、”友愛”に満ちた進歩的行為のように聞こえますが、本当にそうなのでしょうか?

 日本の将来に対して禍根を残すような選択であったり、十分な議論がなされないまま、後に大きな問題となるような行為ではないのか・・・
という疑問を持ち、この附与という行為が何を導くのかを考えてみようという認識の元、数か月に渡って討論を重ねてきました。

 その討論にて、考察された内容を本サイトという形でまとめました。
 私達と共にこのサイトにていっしょに考えてみましょう、というのが本サイトの目的です。
 また、最後に私達「憲法15条を守る会」と同じ結論に至った場合、どう自分の意見を地方自治体に、或いは国会に反映していくかという指針も用意しました。

 是非、あなたの、そして私の意見を、各地方議会・国会に反映していただき、素晴らしい日本の未来につなげようではありませんか。




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